先週は衝撃的な事件が多かった。とは言っても、感想はないのだが、何も書かないでいると死んでしまったかと思われるので、それらの事件を列挙してみた。
20日、タレントの清水由貴子が自殺した。母親の介護疲れとも報道されている。介護専念を理由に2006年3月に所属事務所を辞め、2007年9月に芸能界を引退しているが、今の芸能界で十分やっていけるキャラクターだったと思う。認知症の自宅介護で家族が背負う負担は想像を絶する。施設に入れれば認知症は進行するとの説もあり難しい問題だ。
人間誰でも加齢により多少はボケ気味になるのだがね。
この人は芸能そのものが好きな人ではなかったのかもしれない。
21日に和歌山毒入りカレー事件の最高裁判決があり林真須美被告に死刑判決が出た。1998年の事件である。
この事件については、三好万季著『四人はなぜ死んだのか(副題「インターネットで追跡する「毒入りカレー事件)」』(文春文庫)という本がある。著者は15歳の中学生で文藝春秋読者賞史上最年少受賞となった。もっとも、この著者については父親が代作したとの疑惑などあるが、内容は文藝春秋読者賞にふさわしい。
この『四人はなぜ死んだか』は、毒入りカレー事件が当初食中毒とされ、次に青酸中毒となり、砒素中毒と確定したのが事件から八日後であり、もっとはやく砒素中毒とわかれば四人は助かったのではないか?との疑問を追求したものである。
これを読むまで、林真須美被告(本人はそもそも砒素を入れたことを否認している)の犯行動機がいまいちピンと来なかった。
この本を読んでの想像するに、真須美被告は砒素混入が絶対にばれないと確信していたのであろう。カレー事件にいたるまでの保険金詐欺事件では、医師は砒素中毒に気づかず、何だか珍しい病名をつけたりした場合があるほどだ。
これは真須美被告に好意的すぎる解釈かもしれないが、四人も死者が出る大事件になるとは思ってなくて、近隣の住民を多少懲らしめてやろうと思ってカレーに砒素を混ぜたのではなかろうか。
さらに想像をたくましくすれば、そうゆう事をするのが好きな人なのだろうと思う。
大阪市で、小学校4年松本聖香さんが行方不明になった事件で、23日、母親の美奈(34)、内縁の夫、小林康浩(38)、知人の杉本充弘(41)の3人が死体遺棄容疑で逮捕された。
3人とも容疑を認めている。稚内の児童虐待殺人から間もない。
昔の継子いじめというのは、継母が夫の連れ子を虐めていたので殺すまでにいたるケースは少なかったか?或いは表面化しなかった。昨今は、夫が妻の連れ子を虐待して殺すケースが実に多い。
可哀想だ。
23日、SMAPの草彅剛が酒に酔って公園で全裸になり騒ぎ逮捕された。
かなり真面目過ぎる鎧を着ている人らしい。一方、表現者としての自由な感性も分かる人らしく、その辺に葛藤があるのだろう。
酒乱が分かっていれば送っていった人は自宅に入るまで確認したと思うが、いままでそんな事はなかっただろうな。しかし、これからはまた起きる可能性はある。
とどめが豚インフルエンザだ。鳥インフルエンザばかり警戒されてきたが、意外な所から火がついた。
メキシコではサッカーも観客なしで行われたそうだ。ハンク氏の地元でもあり気にかかるところだ。
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